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「奨励会 将棋プロ棋士への細い道」読書感想文

前回の投稿に続き、長期連休中に読んだ本の感想を投稿します。
今回感想を書く本は「奨励会 将棋プロ棋士への細い道」。
著者は奨励会に在籍されていた方で、奨励会を退会したのちに小説家として活躍されている異色のキャリアを持つ方です。



奨励会 〜将棋プロ棋士への細い道〜 (マイナビ新書) [ 橋本長道 ]

本書は元奨励会員の方が書かれた本という事でどういう内容なのか気になっていました。
まず始めに読み終えた感想を申し上げますと、興味深い内容や参考になる情報が多く書かれている良書でした。どんどん引き込まれて1日で読み終えました。
奨励会を経験されている方で、さらに小説を出版できるほど文才のある方ということで、今まで見た奨励会に関する本の中では一番参考になる情報が多いと感じました。

私の予想になりますが、著者は将棋連盟とは仕事上の関係は持っていない方とお見受けしています。
本書の中で言及されている、プロ棋士は給与面から見てコストパフォーマンスの良い職業なのか、また記録係は奨励会員にとっては敬遠したい仕事であるといった内容はかなり思い切って書かれた内容だと思いました。
将棋連盟と仕事での繋がりがある人には書けない内容なので、非常に勇気のいることを書かれています。
他サイトの読書レビューでもっと詳細な内部情報の話を聞きたいなどがありましたが、上記の将棋連盟との繋がりや退会した心の傷のことを考慮すると、他の作家に書けるものではないので本書は十分がんばって書かれた内容であると思います。
本書の中で書かれている将棋の勉強方法や取り組み方などは私も同意できる内容で、他の業界に身を置く方も参考になることが多く書かれていました。
プロ棋士を目指す方やそのご家族の方に向けて書かれている本なので、そういった方達には是非本書を読んでいただきたいです。
著者は奨励会を退会したあと、神戸大学へ進学され、その後は金融機関に就職された頭脳明晰な方で、書かれている内容が理論的で非常に分かりやすいです。
私も著者のような理路整然とした文章が書けるよう努めていきたいと思います。

以上、最後までお読みいただき有難うございました。

👇 著者の橋本長道さんが出版された小説

 

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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