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医薬品リベート廃止計画撤回でPBMの株価上昇

今年に入り政治リスク懸念から医療保険会社の株価が軟調でしたが、週末に良いニュースが出ました。

トランプ政権が医薬品リベート廃止計画を撤回したと報道があり、それを受けてPBM企業の株価が急騰しました。

トランプ政権、医薬品リベート廃止計画を撤回

トランプ米政権は、医療保険会社の代わりに医薬品価格の値引き交渉に当たる仲介業者にリベート(割戻金)が支払われる仕組みを終わらせる取り組みを断念した。
トランプ大統領は処方薬価格の引き下げを優先課題の一つとして掲げており、リベートの廃止はそうした取り組みの重要な部分と見られていた。
今回の方針転換を受け、投資家も見通しの修正を迫られた。11日の米株式市場では、医薬品の価格交渉を手掛ける薬剤給付管理(PBM)会社の株価が上昇。
引用元:Bloomberg

※PBM(薬剤給付管理)というのは医師から指示される処方薬を
管理・給付するシステムです。
このシステムを利用することで製薬会社との薬価値引き交渉がしやすくなります。

ヘルスケア銘柄は良好な決算を発表していても政治的なリスクが懸念され度々下落することがあります。
その理由として、選挙の際に米国の国民皆保険「メディケア・フォー・オール」が議題に取り上げられ注目を集めているのですが、その内容は現在の米国医療制度を大きく変えるものであり、結果としてヘルスケア銘柄の先行き不透明感を高めるリスク要因として捉えられているためです。

最近では、2020年の大統領選挙に出馬している民主党のバーニー・サンダース上院議員が国民皆保険(メディケア・フォー・オール)の支持を主張し、ユナイテッド・ヘルスを名指しで批判していました。
この報道があってから、私の保有株であるユナイテッド・ヘルスが大きく下落しておりました。
今年に入ってから低迷期間が長く、やきもきする日々が続いていましたが、懸念されていたリスクが後退しホッとしました。

いや~しかし、政治リスクのある銘柄は怖いですね( ; ›ω‹ )
業績はまったく悪くないのにこれだけ大きく落ち込むとは・・・
今回の報道で医療保険会社の株価が急騰した一方で製薬会社の株価は急落しました。
ディフェンシブ銘柄であるメルクやファイザーも下落しましたが、ユナイテッド・ヘルスの下落時と同様にリスク懸念による下落であり業績に直接 悪影響が出ている訳ではないので、このままズルズル落ち込むことはないと思われます。
依然として選挙による政治リスクで低迷しそうですが、投資妙味が出てきたのも事実なので暫くは注意深く動向をチェックしておこうと思います。

【※注】投資は元本保証をされていない限り損する可能性は必ずあります。あくまでも資産運用による結果は自己責任ということは理解していただいた上で、取り組むようにしましょう。

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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