投稿タイトル上

実戦メモ(2019年9月22日)

羽生パロフです。

今、勉強中の3八金型右玉を指す事ができたので、忘れないうちに将棋メモを更新しておきたいと思います。


私が先手で3八金型右玉対早繰り銀となりました。

ここまではいい感じに駒組みを進めれました(*´ー`d)ニヤリ
第1図、後手が△8六歩と動き、銀交換となり第2図へ。

3八金型右玉が完成し、「さあ、どうやって戦おうかな」と思って考えていたのですが・・・
う、動きにくい・・・(´Д`lll)
羽生九段の右玉はガンガン攻めてましたが、いざ右玉側を持ってみると攻めが切れそうで非常に難しいです(´;ω;`)

後で検討してみると、ここでは▲4五桂と跳ねる手が成立していました。
対局中は△4四銀とされるとそれ以上の攻めがなさそうだったことと、ひょっとしたら△2二銀と引かれて桂馬を取られる筋もある気がしたので深く読み進めていなかったのですが、この後の展開を考えるとここでは▲4五桂の1手でした。
変化の一例として▲4五桂に△2二銀には▲6一銀!で先手良し。
△6二金・△5一金には▲9五角から金を取り、さらに▲5二金から飛車を奪って先手有利。
後手は壁銀になっているので飛車で攻められると脆い陣形になっています。
また▲4五桂に△4四銀は▲7七桂△6四銀▲6六歩△7三桂▲7四歩△同飛▲8三角△8四飛▲7二角成△7六歩▲6五桂といった要領で指し先手良し。
先手陣は駒組みがほぼ頂点に達しており、これ以上は大きくプラスに働く手がないので多少攻めが細くても攻めなければいけませんでした。

本譜は第2図で▲5六歩△4四歩▲9六歩と待ってしまったため△3五歩と後手に先攻を許し、先手が指しにくくなりました。

二転三転した終盤戦も掲載しておこうかと思います。

苦しいながらも何とか互角に近いところまで持ってこれた第3図。

第3図以下の指し手
△8七角成▲3四銀△7八馬▲4三銀打△5一玉▲5二銀成△同玉▲5三桂成△同玉▲2三飛成△3三銀打(第4図)

△8七角成▲3四銀に△7八馬が悪手で一瞬形勢が逆転。
△7八馬に代えて△2八歩▲同飛△3七金と迫られていると先手が相当勝ちづらかった気がします。
対局中に感じていたことですが、右玉は2九飛が攻守において非常に良い働きをしています。
ただ2筋に歩が利く展開になると△2八歩とされた時、▲同飛とすると1段飛車の守備力が失われ、飛車を横に逃げると攻撃力がガクンと落ちるなぁ…と感じました。

本譜は逆転に成功しましたが、それも束の間。
▲4三銀打△5一玉に▲5二銀成~▲5三桂成の攻めが悪く混沌とした形勢になりました。
▲5二銀成のところで▲3八歩と冷静に受けておけば優勢を維持できていました。

第4図の局面が勝負所だったのですが、ここでミスをしてしまいました(´;ω;`)

第4図以下の指し手
▲3六玉△6九馬▲4七銀打△3五歩▲同玉△2四金(第5図)

▲3六玉が大悪手。
△6九馬で再逆転を許しました。
▲3六玉に代えて▲4三金△6二玉▲5三銀△7二玉▲5五角と踏み込まなければいけませんでした。
王手は追う手のような感じで深く考えなかったのですが本譜の弱気な手に比べれば遥かにマシな手でした。
本譜は△2四金で竜を外され先手玉が寄り筋に入った上に後手玉が安泰となり敗勢になりました。
本局は最後の最後で相手の方にミスが出て、勝ちが転がり込んできたのですが内容としてはボロ負けでした(´-ω-`)

何局か3八金型右玉を指してみて気付いたことですが、この戦型は羽生九段の対局のように攻め倒す将棋をしなければいけないと思います。
というのも通常の右玉(下図)は▲3八玉~▲4八金~▲5六歩といった要領で陣形を発展させることができますが、3八金型右玉の場合は第2図の陣形が駒組みの頂点でこれ以上手を掛けても陣形を発展させることができません。


先手は第2図の局面からゆっくり指していると後手にだけ有効な手が続きポイントを奪われます。
一例として△4四歩~△3一玉~△9四歩~△4二金右などの手順で先手は攻め手が無くなります。
考え方としては藤井システムのような感じで、相手の陣形が整う前に攻め倒さなければいけないのかなと思っています。
逆に3八(7二)金型右玉を相手にするときは右玉側に攻め駒を渡さないように銀交換せずに引き上げ、そこから右玉側が攻めてこなければ駒組みでポイントを稼ぐように指し、相手が攻めを選択した場合は攻め駒が少ないので受け潰しを狙う展開が良さそうです。
プロの実戦例でもそのように進んでいます。

なんとなく戦い方のポイントを押さえれた気がするので、次はもう少しまともな戦いができると思います(`・ω・´)ガンバリマス!!

The following two tabs change content below.
habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

下をクリックして応援いただけると幸いです。宜しくお願い致します。。

本文2
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク