投稿タイトル上

実力がないのに昇段してしまった・・・

羽生パロフです。

掲題の通り、実力不足にも関わらず昇段してしまいました・・・orz

連休最終日の5日(日)、いつも通り将棋ウォーズを3局指しました。
昨日の時点で達成率が96.5%になっていましたが、運よく相手のミスに助けられている将棋が多かったので、さすがに悪運も尽きるだろう…と思っていたのですが・・・
なんと今日も相手のミスに助けられる逆転勝ちで3連勝・・・(´Д`)
実力が伴った上での昇段であれば喜ぶところなのですが、明らかに五段の棋力がないのに昇段してしまったので困ってます(´;ω;`)

勢いだけで勝ってしまった将棋を振り返っておきたいと思います。

●1局目
相手は四段の方。戦型は私の先手で相掛かり。

先手は一歩を犠牲にして銀・桂を前線に繰り出しているので、じっくりした展開はありえない。と思い、仕掛ける事にしたのですが、仕掛け方を間違えて苦しくしてしまいました。

上図以下の指し手
▲1五歩△同歩▲1二歩△同香▲2一角△2二金▲6五角成△1六歩

▲1二歩が余計な手でした。
単に▲2一角としておき△4一玉や△4三銀といった受けであれば、そこで▲1二歩で良かったです。
本譜は馬を作れましたが歩切れが大きく形勢ははっきり後手優勢。

苦しいながらも粘っこく指し、上図から40手ほど進み以下の局面に。

上図以下の指し手
△5三金▲2八香△1四馬▲6五桂△6四歩▲5三桂成△同玉▲1五馬△1八歩▲1四馬△1九歩成▲7一角

△5三金が疑問手で差が縮まりました。
▲6五桂に△6四歩も良くなく、△1六桂と飛車筋を止めておくべきでした。
本譜は先手の大駒が捌け、さらに駒得となり一気に先手勝勢となりました。

本局は指し切り一歩手前までいったと思うので、運が良かったとしかいいようがありません。
本局まで相手の方も連勝を重ねており、その相手に勝てたことで達成率が上積みされ99.8%に。

このような将棋の内容で昇段したくないな~と思い、次の対局に。

●2局目
相手は三段の方。戦型は私の後手で四間飛車対エルモ急戦。

仕掛けの辺りはまずまずの分かれだったのですが・・・
上図の局面からまずい手を重ねてしまいました(´;ω;`)

上図以下の指し手
△5一金▲7六飛△8八角▲7四歩△7五歩▲同飛△9九角成▲7三歩成△同桂▲同飛成△9四飛▲6四歩△同歩▲6六角

△5一金が緩手。
▲8六飛からの飛車交換に備えたつもりでしたが、じっと▲7六飛が見えていませんでした。
冷静になって△9四角としておけば後手有利だったのですが△8八角が悪手で苦しくしてしまいました。
▲6六角と要所に据えられた局面ははっきり先手優勢。
このあと苦しい局面が続き、最終盤となった下図の局面。

後手は駒損が大きく攻め続けるしかないのですが、明らかに戦力不足。
正確に対応されると指し切り濃厚でしたが・・・

上図以下の指し手
▲5九金打△2九桂成▲同銀△6六桂▲1六香△5八桂成▲1一香成△5九竜▲1二香成△3二玉▲2一成香△3七金

▲5九金打のところで▲3七桂と跳ね違いの手筋を使われていたら後手は指しようがありませんでした。
▲5九金打も致命傷ではなかったのですが▲1六香が暴発で形勢が逆転しました。
駒得している場合はじっくりした展開に持ち込むと形勢がはっきり良くなるのですが、本譜のようにスピード勝負になると駒の損得は関係なくなり、代わりに駒の効率が大きくものを言ってきます。
効率に関しては後手に無駄な駒がないので、この流れは後手に分のある展開。
△3七金が急所の一撃で▲同玉には△4八竜。
▲1七玉には△1六歩▲同玉△1五歩▲1七玉△1六金から即詰みがあります。
本譜は詰み筋が見えておらず△2一金と指してしまったのですが…(;´・ω・)一応これでも後手勝勢。結果良ければ全て良しということで。

酷い内容でしたが、本局に勝ち昇段となりました。

このような酷い内容で昇段してしまっていいのだろうか…
ここ数局は相手の方のミスに救われた勝ちが多く、地力の面では明らかに五段未満ですorz
頭を抱えながら、もう一局指すことに。

●3局目
相手は四段の方。戦型は私の先手で右玉対右四間飛車。

上図は8筋で銀交換が行われたところ。
先手がどう攻めを繋いでいくかがポイントになる局面でしたが、ここからの攻めが軽すぎました。

上図以下の指し手
▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲3四飛△4四歩▲2四歩△4三銀打▲3五飛△2四歩▲2三歩△1三角▲2二銀

▲2四歩からの攻めが軽すぎました。
▲7五歩と突き捨てをいれておくべきでした。
本譜の進行は攻めが単調で切れ筋に陥りました。
▲2二銀と打ち込んだ局面、角は取れるのですが先手の飛車・桂馬も取り返される形になっており、形勢は後手優勢。
先手陣は薄い玉型なので強い戦いもできず、絶望的な展開になりました・・・

20手ほど進み上図の局面に。
飛車桂と銀の交換で先手が大きく駒損しており、戦力不足で指し切り間近。
しかし、ここから相手のミスで形勢が逆転することに。

上図以下の指し手
△7一角▲7二歩△同飛▲6四歩△5二金打▲6三銀打△同銀▲同歩成△6五桂▲7二と△7七桂成▲同桂△2九飛▲3八銀

△5二金打~△6五桂は手の流れがおかしく変調でした。
後手は金を投入するのであれば、もっと受けに専念すべきところ。
△6五桂と攻め合いにいくのであれば金は打つ必要がありませんでした。
△2九飛も急所を外しており▲3八銀が飛車に当てながら退路を開けるピッタリの切り返しになりました。
△2九飛のところでは△2六角と打っておけば後手有望の形勢。
本譜はこのあと▲7一と と角も入手でき、切れ筋から一転して手厚く攻めれるようになり逆転勝ちとなりました。

この日は3局とも切れ模様からの逆転勝ちで、相手に助けられる情けない勝ち方ばかりでした。
今年1年かけて昇段する目標にしていたのですが、想定外の状況になってしまいました。
昇段したからには五段として最善を尽くして対局していく所存ですが、現実的な目標としては降段回避になります。
勉強方法を見直して降段しないよう努めていきたいと思います。

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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