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『現代角換わりのすべて』レビュー

『現代角換わりのすべて』を読み終えたので本書のレビューを書きたいと思います。

個人的には近年最もよかった名著でした。

著者は池永天志四段。
本書の中の雑記で「文章を書くのは得意でない。」と書かれていたのですが、非常に読みやすく充実した内容で良かったです^^

本書の対象棋力

角換わり腰掛銀という戦型の性質上、四段以上の棋力の方が対象になると思います。
角換わり腰掛銀は自分と相手、両者の同意があって進む戦型なので三段以下同士の対局の場合、角換わり腰掛銀になること自体が稀になるので戦術書籍を読むのであれば前投稿のような中飛車対策本の方が参考になります。

羽生パロフです。 『中飛車粉砕! 超速▲3七銀戦法のすべて』を読み終えたので、本書のレビューを書きたいと思います。

また、本書の内容は非常に深く多岐に渡って掘り下げられており、四段以上の方でないと理解することや全ての変化を網羅することは難しい内容です。
私は1回読んだだけでは覚えきれなかったので、何度か読み返していく予定です。

本書の構成

9章構成になっており、第6章までは角換わり腰掛銀。
第7章からは早繰り銀の解説となっています。
すべて内容が濃かったのですが、その中でも腰掛銀の内容がすごい(゚Д゚☆)
1手の違い、玉や金・銀が一路違うだけで対応が変わり全く違う戦いになります。
この僅かな違いを全て研究しなければいけないと思うとゾッとするのですが、高段者を目指すのであれば避けては通れない道です。
居飛車党の方は勉強必須の内容です(`・ω・´)

本書の良いところ

なんと言っても情報量の多さ。
352ページとページ数の多さもさることながら、内容が細かくて深い。
角換わり戦を広く深く解説されています。
この本の内容をすべて頭に叩き込んだ上で角換わり戦を戦うことができれば、角換わり戦の勝率は格段に上がると思います。
展開の早い角換わりや横歩取りの戦型は情報量の多さが勝敗に直結するので。

角換わりを指される方は先手・後手どちらで指すにしても、この本の内容を記憶しておくことは必須です。
税込み\2,024ということですが、個人的には\3,000以上の価値があると感じました。
\2,024でこの内容は非常にお買い得です。
非常に濃い内容が書かれているので一読の価値ありです。

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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