投稿タイトル上

参考にしたくないけど非常に参考になった一局

2月29日(土)に棋王戦で片上七段vs中川慧梧アマの一戦がありましたが、この将棋が非常に勉強になりました。

結果は片上七段の勝ちなのですが、勝ち方が掲題の通り参考にしたくないけど非常に参考になる内容でした。

ざっくりした流れは先手・中川アマが居飛車穴熊、後手・片上七段が最近では珍しい専守防衛型の四間飛車。
先手がうまく攻め入って形勢は先手優勢で終盤に。
固い・攻めてる・切れないと穴熊の必勝パターンでこのまま先手が押し切るかに思えましたが…

ここで大駒を捨てて端からの一点攻めを敢行。
これが好判断で、文字通り端からの一点攻めだけで穴熊を解体しました。

藤井システムのように角のラインと端攻めの組み合わせであったり、側面からの と金攻めと端攻めを組み合わせて穴熊を潰す展開はよく見ますが、本局のように端だけの攻め(しかも大駒や成駒は未使用)で穴熊を潰すのは見た記憶がありません。

中川アマに目立った悪手がなかったように感じるので、棋譜を並べていて形勢判断がおかしくなったような錯覚に陥りました。
穴熊でも急所を突かれると小駒のみの端攻めだけで崩壊するのですね…(+o+)

本局について、アマ将棋界のレジェンド・加藤幸男氏が下記の通りコメント↓

棋王戦の中川慧ー片上戦、振り飛車党の子供にとても参考になる一局だと思う。
端攻めをするのに最も価値の高い歩を蓄え、角をあえて取らせて上手く手を稼ぎ、ためた力を一気に爆発させて端だけで穴熊を攻略するのは、まさにプロの芸ですね!

まさに上記のコメントの通りで、とても参考になる一局でした。

穴熊側を持つことのある自分にとっては参考にしてほしくない将棋ですが…

私の主力戦法は急戦ですが、展開によっては穴熊を指すこともあります。
なので穴熊があれほど簡単に崩壊するのは見たくなかったです…orz
戦法のバリエーションが減りそう…(´;ω;`)

泣き言ばかり言っても仕方ないので今回の将棋を参考に、端攻めに注意を払って簡単に攻め潰されないように努めていこうと思います。

簡単な雑感ですが、今回は以上。

The following two tabs change content below.
habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

下をクリックして応援いただけると幸いです。宜しくお願い致します。。

本文2
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク