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《王将戦》広瀬八段が逆転勝ちで王将位奪取にあと1勝

3月5日~6日に王将戦第5局が行われ、162手で挑戦者 広瀬八段の勝ちとなりました。

戦型は渡辺王将の先手で矢倉脇システム。

渡辺王将が珍しい形の仕掛けを敢行しましたが、広瀬八段の対応が良さげで序盤の分かれは後手がまずまずの展開だったと思います。

個人的に66手目の△3四銀と打ったところは後手が手厚い形で勝ちやすそうに見えました。

先手の攻めが細そうだな~と思って見ていましたが、さすがは渡辺王将。
得意の細い攻めを繋いでいつの間にか勝勢に。
玉と反対側を攻めるB面攻撃で桂・香を回収しつつ、馬を後手玉に近付けるのが上手かったですね。

渡辺王将であれば一度勝勢を築いたあとは逆転されないイメージがありましたが、本局はらしくない指し回しで妖しい雰囲気に・・・

△8三香(114手目)と打たれた辺りから少しおかしかったですね。
早めに▲2五桂と跳ねて後手玉を下段に落としておけば、そのまま押し切っていたと思いますが、▲8六香△同香▲同歩△8七歩と楔が打ち込まれてからは余裕がなくなり形勢が混沌としてきました。

▲1九飛(133手目)と角を取った手が敗着。
△同香成と飛車を取らずに△8八銀と踏み込んだ手が事実上の決め手で広瀬八段が勝利を手繰り寄せました。

最終盤の王手ラッシュは迫力がありましたが、広瀬八段の応対が正確でさすがの終盤力でしたね。
広瀬八段は終盤 苦しい時間が続く将棋でしたが、見事に鼻差で差しきりました。

これでシリーズ成績は広瀬八段の3勝2敗となり、王将奪取にあと1勝としました。

渡辺王将は昨年の正確無比な将棋から一転、今年は終盤でらしくないミスが散見されるようになってきました。
疲れの影響があるのか絶好調時とは程遠い状態で、王将位の防衛が非常に厳しくなりましたね。

注目の王将戦第6局は3月13日(金)~14日(土)。
広瀬八段としては先手番なので、是が非でもここで決めたいところ。

私は仕事の中間締日が重なっているので観戦は厳しそうですが、なんとか空き時間を作って観戦したいと思います(`・ω・´)

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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