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《雑感》NHK杯決勝 深浦九段vs稲葉八段戦

3連休の最終日、NHK杯決勝戦を少しだけ観戦することができました^^

結果は95手で先手・深浦九段の勝ちとなり、見事に初優勝を飾りました。

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの決勝戦が22日までに東京都内で行われ、本紙将棋欄顧問の深浦康市九段(48)が稲葉陽(あきら)八段(31)を下し、初優勝を飾った。 同トーナメントはプロ棋士50人が出場。深浦九段は初 続きを読む...

実力者同士の一戦でしたが、ある意味で現代将棋らしい一方的な展開となりましたね。

途中から観戦したのですが、先手が薄い玉型ながら細い攻めを繋ぐ展開だったので、はじめは先手が稲葉八段かと思っていました(笑)

深浦九段の将棋は、以前までは重厚感のあるじっくりした展開が多かったと思うのですが、最近は現代将棋の早い展開の将棋にシフトチェンジしていますね。
しかも完全に適応できているので凄いの一言です。

本局は矢倉戦でしたが、序盤の早い段階から定跡型を離れて完全な力戦型に。

個人的に本局のターニングポイントと感じたのが、序盤から中盤に差し掛かる局面で深浦九段が見せた積極性。
38手目の△7六歩に対する▲6六銀の強手が印象的でした。
△6五歩が見えているので着手された瞬間は驚きましたが、よくよく見てみると後手陣の立ち遅れを見抜いた鋭手でした。
結局この6六銀が最後まで残り、2二角の利きを遮りつつ後手玉の上部脱出を妨げる重要な駒となりました。本局の隠れたMVPでしたね。

終始、深浦九段が攻め続け、後手陣が決壊してからは一方的な展開となってしまいましたが、内容の面では紙一重だったと思います。
1手でも間違えば指し切るか、△2九飛から攻め合い負けになる可能性が十分ありました。

稲葉八段が不出来だったのではなく、深浦九段の指し手がキレキレで優勝に相応しい内容でした。

将棋の話から逸れますが、深浦九段の将棋を見ていて感じることがありました。
将棋に限らず仕事でも同様のことが言えるのですが、人は年齢を重ねるにつれ、仕事の進め方が固定化されていく傾向にあります。
歳を取ることで新しいことへの挑戦意欲がなくなってくることが主要因だと思うのですが、深浦九段は時代の変化に合わせて努力し棋風を変えているのが分かるので、私にとっては尊敬できる社会人の一人です。

サッカーの三浦知良選手も私が尊敬する社会人の一人なのですが、同様の名言を残されています。

学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者はだれのせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。

三浦知良が日本経済新聞に連載中のコラム記事をお届けします。

分野は異なりますが私も日々勉強を続けて、仕事のやり方を時代の変化に合わせて柔軟に変えれるようになりたいです(`・ω・´)

深浦九段、おめでとうございます!

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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