投稿タイトル上

《王位戦》羽生九段 勇猛果敢な攻めで稲葉八段を下し3勝1敗に

4月8日(水)に第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組の羽生善治九段vs稲葉陽八段の対局が行われ、結果は125手で羽生九段の勝ちとなりました。

日本将棋連盟の羽生善治九段が稲葉陽八段を破り3勝1敗に 第61期王位戦挑戦者決定リーグ 白組のページです。日本将棋連盟は伝統文化としての将棋の普及発展と技術向上や将棋を通じた交流親善などを目的とした公益社団法人です。

戦型は羽生九段の先手で角換わり腰掛銀。
稲葉八段が先日の藤井七段戦と同じ形を採用し、早くも研究勝負の様相に。

藤井七段戦では敗れたとはいえ、終盤までは稲葉八段が良かったこともあり、この形に自信を持たれていることが伺えます。

こういった研究勝負になると力を発揮できないまま終局までいくことが往々にしてあるので、羽生九段としては少し嫌なところがあるかな?と思って見ていましたが・・・

本局に関しては杞憂でしたね。
▲6三銀(55手目)~▲4六角の組み合わせが羽生九段らしい緩急の付け方でした。
玉頭に手が付いており、かつ金取りの局面で踏み込むのは非常に怖いところですが、この踏み込みが勝因だったと思います。

このあと稲葉八段の強烈な攻めで先手は守り駒がなくなりましたが、際どく1手勝ちの局面にもっていき勝利を収めました。

羽生ファンの方にとってはハラハラドキドキの展開で心臓に悪かったと思いますが、非常に見応えのある攻防で勉強になりました。
一直線の変化は稲葉八段の方に分があるのかもしれませんが、攻防・緩急の組み合わせ方に関しては羽生九段に分がありましたね。
羽生九段のこういった技術は棋界随一だと思います。

読みの精度・深度などはアマチュアレベルでは到底マネすることはできませんが、際どい変化に勇気を持って踏み込む姿勢はマネできるところなので参考にしたいですね。

社会人になるとリスクを負わず安定を求めるがちになりますが、年齢を重ねても挑戦し続ける羽生九段の姿勢は将棋だけでなく仕事の面でも大変勉強になります。

先週号の日経ビジネスに2ページだけですが羽生九段の考え方に関する内容が掲載されておりました。

空前絶後の偉業である「永世七冠」達成をはじめ、群を抜いた数々の実績を積み重ねてきた羽生善治氏。近年、AIの発達や若手棋士の台頭など変化が著しい環境の中でも、ひたすら盤面を見つめ、さらなる進化を目指す。先を読む眼力に優れた最強の棋士に、「見る」ことの意味について聞いた。

日経ビジネスに載るだけあって、ビジネスマンにも非常に参考になる内容でした。

The following two tabs change content below.
habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

下をクリックして応援いただけると幸いです。宜しくお願い致します。。

本文2
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク