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サラリーマンの将棋勉強法

先日、友人から仕事と並行しながら将棋の勉強をするにはどうすればいいか質問を受ける機会がありました。

度々こういった質問を受けるのですが、性格・適性・勉強に割ける時間…など、人によってタイプが異なるので、これをやれば強くなる!と断言できる勉強法はないのが実情です。

…なので、私がサラリーマン生活を続けてきた中で最低限これだけを押さえておけばOK!と思った勉強法をお伝えさせていただきました。
その時に話した内容をメモ代わりに残しておきたいと思います。

まず大前提としてサラリーマンは勉強に割ける時間が限られています。
私の場合は残業の有無で変わりますが、勉強に割ける時間は1日2時間~3時間。
勉強時間の内訳としては、1時間は将棋で残りを仕事や資格の勉強に割り振っています。
ということで1時間くらいで終えれる将棋の勉強法が下記2点↓

①『実戦』
実際に指して感覚を磨くことは絶対に必要かなと。
これは将棋に限らず、他の分野でも同じことが言えると思います。
野球を例に挙げると、キャッチボール・筋トレなどの練習やテレビ観戦で動きの確認だけしていても、いざ実戦でイメージした通りに動けるかというと絶対にイメージ通りに体は動きません。
これは野球に限らず、仕事・料理・その他もろもろ、どの分野に関しても同じことで、場数を踏むことで分かることが一番多いです。
勉強に割ける時間が少ないサラリーマンは特に実戦を指すことが重要と感じます。
時間がまったく取れない人は実戦だけでもいいかなと思います。

局数は2~3局がベター。
内容が濃密な将棋であれば1局でもいいかもしれませんが、アマレベルではポカなどで消化不良の将棋が出るので2~3局指すのがベターであると考えます。

持ち時間は将棋の勉強に割ける時間から逆算して設定しています。
私の場合は昼休憩中(1時間)に指しているのですが、昼食の時間が約15分でフリーの時間が約45分。
10秒将棋が1局10分、3局だと約30分なので…
上記の休憩時間から逆算して、私の場合は将棋ウォーズの10秒将棋を1日3局にしています。

②『詰将棋』
アプリの『詰パラ』を1日20問(約30分)こなしています。
レベル順に解いていっているのですが、今はレベル7の問題(10~20手詰め)を中心に解いています。
いつも5時30分頃に起床しているのですが、詰将棋はモーサテを観て、コーヒーをすすりながら解いています。

毎週月曜日~金曜日 朝5時45分~朝7時5分。Newsモーニングサテライト(モーサテ)はきょうが始まる経済ニュースをお伝えする番組です。日本の夜中にアメリカ市場はどう動いたのか?その動きを受けてきょうの東京市場はどう動くのか?ビジネスパーソンや投資家、そして世界経済の今とこれからを知りたいすべての方にお届けします。

詰将棋をすると眠っていた頭が働きだすので、私は朝に解くのがいいかなと思っています。
なんとなく仕事終わりは頭が働かなさそうですし…(;^_^A

私の場合は上記の2つを日課にしています。
時間が余った場合や仕事が早く終わった時はプロ棋戦をネットで視聴しています。

もう少し時間が取れるのであれば『棋譜並べ』の追加がベストなのですが、これを入れると確実に1時間を超えてしまうので泣く泣く断念しています。

二つ目の詰将棋については他の勉強法でも問題ないと思います。
例えば定跡を覚えるのが好きであれば将棋本の読書を30分、棋譜並べが好きであれば棋譜並べを30分…といった感じで。

個人的には有段者以上は実戦+好きな勉強法、初級~中級者は実戦+詰将棋でいいと思います。
(低級者の場合、プロの指し手の意味が分からないことが多いので棋譜並べをしても理解しづらいと思いますし、定跡に精通するために棋書を読むにしても級位者同士の対局で定跡型になることが少ないので勉強の効率が悪いため)

将棋の勉強法としては他にも
・短手数の詰将棋
・中手数の詰将棋
・長手数の詰将棋
・実戦形式の詰将棋
・必至
・寄せ
・受け~凌ぎ
・手筋~次の一手
・棋譜並べ
・定跡
・感想戦(ソフト検討)
・実況動画
など、優良なものが多くあるのですが
時間に限りがあるサラリーマンがすべて行うことは非常に厳しいです。
上記の勉強をすると、かなり時間を取られますので一部の才能がある方を除き確実に仕事に悪影響を及ぼします。

以前、私の同僚でフルマラソンを趣味にしている方がいました。
その方は趣味が高じてストイックにトレーニングを重ねた結果、タイムが3時間を切りセミプロのレベルになったのですが、その代償として仕事の方が疎かになり業務に付いていけず、ほどなく左遷されることになりました。

「1.01の法則・0.99の法則」というのがあり、日々の積み重ねは年単位のスパンで見ると大きな差となります。

GW明けの初日となった本日、緊急事態宣言の延長措置により引き続き体制縮小で勤務することとなりました。

上記の方は周囲が仕事の勉強をしている間、趣味に打ち込んでいたために業務スキルに大きな差が付き、左遷という結果に繋がったのです。
その方はそれで満足なのかもしれませんが、左遷されて喜ぶ人はまずいないと思います。

普通の方は趣味の将棋より仕事や家庭が優先されていると思いますので、棋書を読んで定跡をマスターする時間があるのであれば、その時間を仕事の勉強や、将来性のある英語・プログラミングなどの資格学習、もしくは家族サービスに充てるべきではないかなと思います。
(プロを目指している方や将棋関連の仕事に就いている方、仕事の才能があって仕事の勉強が不要な方…など特殊な事情を抱えている方は別)

こういった事情を踏まえ、私はサラリーマンの勉強法は実戦・詰将棋を毎日1時間で十分かなと考えています。(それ以上になると趣味の域を超える可能性が高い)

漠然と勉強するのではなく、仕事と同じ要領でいかに効率よく最小の労力で最大のリターンを生み出せるかを、まずは考えた方がいいですね。

自分の長所・短所を把握した上で適性に合った勉強法を確立できれば、仕事に支障をきたすことなく、レベルアップしながら楽しんで将棋が指せるようになるハズです。

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
無能を並みの水準にするには、
一流を超一流にするよりも、
はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
ピーター・ドラッカー Peter Drucker
オーストリア出身の経営学者 社会学者 1909~2005

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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