投稿タイトル上

私が奨励会を退会するまで(その2)

前回投稿の続きです。

今回の投稿から私が退会するまでの経緯を数回に分けて掲載したいと思います。

体調が回復せず、奨励会を退会する事を決めました。
師匠に予定を空けていただき、退会する旨の報告をしました。
師匠からはしばらく休会して体調が回復してから、もう少しだけ指してみてはどうかと打診されました。
将棋のプロ棋士になる事が夢でしたので、迷っていました。
師匠の説得もあり、約1ヵ月ほど体調を元に戻すよう努めましたが、その間に体調が回復することはなくプロ棋士になる自信も完全に無くなっておりましたので、退会する意思を固めました。
師匠を交えて家族に退会する報告をしました。
両親は私の様子がおかしい事に気付いていたようで、何も言わず退会する事を受け入れてもらえました。
その後、奨励会幹事の先生に退会の意思を伝えました。
電話が切れた後、プロ棋士になる夢が潰えたことで悲しみや悔しさの感情がこみ上げ涙が止まらず、ずっと泣き続けました。
この時、人生の半分以上を将棋につぎ込んでいたので将棋は自分の体の一部のような感覚でした。
それが切り取られたような感覚で辛かったです。
自分の夢が潰えたことも悲しかったのですが、
家族や応援していただいた方の期待に応えれなかった事がとても辛かったです。
家族は私が将棋に集中できる環境を作り続けてくれました。
今、私はサラリーマンとして働いておりますが仕事はとても疲れます。
家に帰ってやりたい事やゆっくりしたい事もあります。
両親はそれを我慢して、何年も私の為に協力してくれていました。
それに対して、私は何も返せなかった事がとても辛かったです。

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habuparov
会社での出世を目指し、毎日奔走しながら働く地方住まいのサラリーマン。仕事のことから趣味の将棋のことまで気まぐれに書いています。

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